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独自ドメインに移行しました

兼ねてから、独自ドメインの方でも記事を書かせていただいておりましたので、こちらに一本化いたします。


http://shukyaku-daiko.net/blog/

今後ともよろしくお願いいたします。
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行列ができるには必ず理由があるよね

From:山川晃弘


ちょっと前に、東京にある
とあるお店にランチに行った時のこと。

珍しく名古屋から友人が遊びに来ていたので、
東京観光の付き合いということで、
友人の行きたがっていたお店のランチを食べに行った。

ただ、事前に調べていてわかってはいたのだが、
とても人気店なので、平日だろうがレビューを見る限り、
いつも行列になって混んでいるとのこと。

その日も案の定、平日にも関わらず、
期待に漏れず、すでに行列ができていた。

ちなみに僕は行列というか並ぶことに関しては、
自分が食べ歩きが趣味だったり、
他のとある理由で慣れているので、
めちゃくちゃ苦というわけではない。

ただ、店舗が12名しか入れない小さなお店なので、
絶対的に席数が足りないため、
なかなか列は進まない。

だが、1人だと多少ツライものもあるが、
友人と2人で並んでいたので、
久しぶりと言うこともあって、
会話しているだけで時間は過ぎていく。

そうこうしているうちに
やっと自分たちの番が回ってきた。

…並び始めてから90分後のことだった。


さて、ここに来てやっとかと思うかもしれないが、
結局、何の店なのかというと、海鮮丼のお店だ。

人気の秘密は、
その海鮮丼だけでも十分美味しいのだが、
その後にある鯛だし茶漬けの付加サービスではないだろうか?

まずは席に着くと、海鮮丼が提供される前に、
目の前にはすでに鯛のお刺身の味噌ダレが用意してある。

うっかり居酒屋のお通しみたいな感覚で
全部食べそうになったが、
目の前にある「美味しい食べ方」によると、
まずは半分だけ刺身として楽しむ。うむ、美味い!

そして、メインの海鮮丼。
多分、あなたがイメージしている海鮮丼とはちょっと見た目が違い、
アジのなめろうのような数種類のネタが
たたきにされて、混ざっているような感じ。

これに特製しょうゆにわさびを溶かしたものを
全体に回し掛け、適度に混ぜてから頬張る。

90分待った甲斐もあって、とても美味い。
何杯でも行けそうな感じになってくる。

それをしっかり全部堪能した後、
それだけでも十分満足なのだが、
鯛だしを入れてくれるサービスがある。

そのサービスと言うのは、
お望みであれば、ご飯を追加サービス(無料)してくれて、
鯛だしのスープを入れて、もう一度提供してくれるのだ。

そこに先ほどの半分残した鯛の刺身を乗せて、
鯛茶漬けの完成である。

鯛のだしが醸し出す風味の他に刺身に掛かっていた味噌と、
表面だけ熱が通った鯛の刺身を食べながら、
締めとして食べる鯛茶漬けはまさに絶品。

これだけ堪能できて、990円(税込)は確かに安い。
行列ができるわけだ。


正確には海鮮丼に乗せるネタの種類や量によって、
3種類の値段(松竹梅)があるのだが、
鯛だしのサービスはすべてについているので、
手頃に味わえる、梅が圧倒的に人気が高い。

そして、マーケティングの観点でも
このお店の凄い所は、提供の早さ。

3種類のメニューしかない上に、
その3種類はネタの種類と量の違いだけなので、
実質、作るものは1種類に近いので、
とにかく提供するのがとても早い。

さらに列に並んでいるお客さんのメニューを
あらかじめ聞いておくことで、12席しかないので、
食べる側の回転率の方が悪くなる、
その時間を無駄にせず、あらかじめどんどん用意していく。

他の従業員の役割分担も見事で、
新しいお客さんが席に着いて間もなく、
提供されるというシステムというのを作り出している。

行列は仕方ないが、提供が遅いのは不満に繋がるので、
それを見事に克服した店舗サービスの真髄を見た感じだった。

後、心理学的に社会的証明の要素も上手く
取り入れている気がするが、
話が長くなるので、この話はまた今度。

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プロセレクション出版
【結果に責任を持つスペシャリスト】

パートナーシップアドバイザー
セールスコピーライター

山川晃弘

しばしの休息を

From:山川晃弘


ちょっとの間、お休みの連絡。

明日から4日間、
こちらの友人達と一緒に
台湾に旅行に行くため、更新が止まります。


PCを持っていかないので、
向こうで更新予定はなし。

ブログ記事の再開は22日になる予定。


特に聞きたくないかもしれないけど、
台湾で経験したことを
帰国後は書いていきたいと思うので、
また時間があったら、読んでもらえると嬉しい。

多分、かなり私的なことになりそうだけど(^_^;)


ではでは、いってきますので、
良い週末を~。


山川晃弘


PS
今日は短くて申し訳ない。

目的を明確にする方法

From:山川晃弘


早いことに昨日から、もう暦は3月だ。

先日からお話ししていたが、
ついに昨日から、
お知り合いになった先輩セールスライターさんからの
コンサルティングが開始になった。

初回の第一回は、
今すぐ、現状の話を聞いて、どうして行くかではなく、
まずは、自分を見つめ直し、何をしていけば良いかを
明確にするところから始まった。

つまり、目的意識を持つということ。


目的が定まっていないと、現状に不満があるのに、
何をしてよいかがわからなくなってしまい、
それによって、色々なものの手を出してしまい、
結局、遭難するという羽目になってしまう。

例えば、将来、芸能人になる人が
セールスライティングを勉強するのが、
その目的を達成するために必要なことだと誰も思わないだろう。

しかし、将来、セールスライターになりたい人が、
インターネット集客に手を出すというのは、
目的が定まっているようで、関係ありそうで
実は関係ないことを勉強し、目的達成から遠回りをしてしまっている。

セールスライターは店舗ではないので、
インターネット集客までして、
たくさんお客さんを集める必要はない。

リサーチやライティング、編集などに
とても時間が掛かるため、
まともに付き合っていくなら、3クライアントぐらいが限界なのだ。

にもかかわらず、クライアントを獲得できない人たちにとって、
インターネットで集客するのはとても魅力的に見えてしまうため、
最優先すべきことを見誤って、そういったものに手を出してしまう。


話を戻そう。

まずは、目的を持つこと、であるが、
これはどうやって見つけていくか。

そのためには、まず色々なことを紙に書き出してみる。


まずは自分を知ることから始める。

自分は何が嫌いで、仕事でどういうことがやりたくないか。
逆に嫌いなものが明確になれば、どういったことがやりたいのか。

次に理想的な1日を書き出してみる。
何時に起きて何をして、どんな生活をするのか。

仕事として何時間くらい働くのか、
どこでどんなお客さんと一緒に働くのか。など

それらをすべて紙に書き出し、
そのうえで、経営理念というものを項目に沿って書き出す。

順番にやっていると、
自分が何のために仕事をやっているのか、
どうして、その仕事をやっているのかが
段々とはっきりしてくる。

自分で考えていたことと、
実際に潜在意識の中にあったことを紙に書き出したものは、
必ずしも一致しておらず、
自分は本当はこんなことがやりたくて、
今の仕事をやっているのだなと気づかされるのだ。


この内容は、商品の一部だと思われるので、
詳しい項目などは伏せるが、
経営理念が見えてくると、自分のミッションが決まってくる。

ミッションというのはお客さんに何を約束・提供するかだ。

それらを順番にやっていくことで、
将来の自分を想像し、明確なビジョン(目的・目標)となって、
それを達成するために何を具体的にやっていけばよいかが、
明確になってくる。


自分はこの仕事が好きではあるが、
正直、好きだけでは食ってはいけない。

明確なビジョン、どれくらい年間稼ぐのか、などがはっきりすれば、
それを達成するためにどう行動しなければならないのか
というのを脳は自動的に考えてくるようになる。


あなたは1年後、3年後、10年後の自分を
想像できているだろうか?


山川晃弘

↓これってみんな好きでしょ?

From:山川晃弘


昨日も少し述べたが、セールスライティングにおいて、
見込み客の頭の中ですでに会話されている内容で、
すぐにこちらに興味ををもってもらう方法に
ストーリーを使うと効果的と言うのがある。

ストーリーとはあなたが思っている通りで、
主人公がいて
その主人公の体験した苦悩、冒険、成功を語ったものだ。

人は皆、ストーリが大好きだ。

幼少の頃からよく童話や昔話を絵本などで
聞かされていたというのもあるが、
具体的でわかりやすく、感情移入しやすいからだ。

なので、見込み客が興味を持っている内容で
ストーリーを展開すれば、自然と引き込まれて、
コピーを読み進めてくれる。


ちなみにストーリーはもちろん実話が好ましいが、
別に実話でなくて創作したものでも構わない。

コピーに嘘を書くのか?と思われるかもしれないが、
別段、ストーリーが作り話だからと言って、
それでクレームが来るかというと
実際そんなことはないはずだ。

もちろん、そのストーリーの中で
商品やサービスが出てきて、
その伝えている内容が嘘なのであれば
それは詐欺以外の何物でもない。

あくまでも、
見込み客がコピーを読み進めてもらう上で
理解してもらいやすいようにして、
感情を動かしてもらうのが、ストーリーの役割だ。


次に内容についてだが、
人は自分の境遇に似たような主人公が
自分が直面している困難より、
さらに困難なものを乗り終えて、
最終的には成功する話に感情移入しやすい。

自分に境遇が似ていて、
それが救われるとなると、
とても共感と指示を得やすいからだ。

自分の方が辛い状況にいて、
それよりも軽度の悩みで主人公が悩みを解決しても、
自分の方が境遇が辛いから悩みがわかってもらえないと感じ、
感情移入しにくくなる。

なので、実話をもとに創作するのであれば、
主人公が体験する苦難は思いっきり
壁(ハードル)を高くしてやるのがよい。


また、最初から境遇の良い人が
ただ単に商品を見つけて、
さらに幸せになりましたというストーリーも
はっきり言って何も面白くない。

『生まれは医者の息子で小さいころから頭が良く、
成績も常に学年でトップで周りからはチヤホヤされてきました。
そんな彼がエリート街道まっしぐらでそのまま医者になって、
その中で新薬を発見し、大勢の人を救いましたとさ(まる)』

…といったストーリーを読んで、
誰が面白いと思うだろうか?

ただ、少し趣向変えて、
エリートがエリートなりの悩みを持っているなら、
そこで苦悩を味わっているのであれば、ギャップがあって、
ストーリーは少し面白い話は変わってくる。

『生まれは医者の息子で小さいころから頭が良く、
成績も常に学年トップで周りからはチヤホヤされてきました。
そんな彼はエリート街道をひたすら駆け抜けているように見えましたが、
実は彼にとってその生活は苦悩の日々だったのです。

基本的には自由に遊ぶ時間はなく、勉強勉強で友達も作れませんでした。
親はいつも仕事で家におらず、食事はいつも一人きり。
また、テストの成績が悪いとものすごく怒られ、時にはぶたれることもありました。
いつしか、彼は人とのコミュニケーションがまったくできない人間になっており、
自分の意思もないまま、親の敷いたレールの上で推薦された大学に行き、
そのまま医者になってしまったが、
果たして、それが本当に自分のやりたかった職業なのか、
いつも自問自答している自分がいました。

そんな折、彼の人生を変える、ある出来事が起こったのです。

それは、、、』

…といった感じで繋げると、
感情移入しやすくなるはずである。


セールスライティングにとって、
コピーにストーリーを織り込むことは非常に大事だ

中にはチラシなどのスペースが決まっているものなどもあり、
織り込むのが難しい場合もあるが、
非常に効果があることが実証されているので
やれるのであれば可能な限りやった方がよい。

何かを創作できないのであれば、
自分の体験談でも良い。

それなら、自分のことなので感情的に書くことができるし、
ストーリーを作り出すことも訳ないはずだ。


山川晃弘


PS
昔、NHKでプロジェクトXっていう
今のプロフェッショナルみたいな番組がやってたんだけど、
自分の過去を編集してもらって、それを見たら、
自分だけが見て感動するよね?
みたいな話を友人とした覚えがあったなぁ(^_^;)

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プロフィール

山川晃弘

Author:山川晃弘
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